SBI証券口座の開設をネットで申し込む方法を知りたい!
元公務員のコジローです。
現職中からブログや投資、ポイ活などの副業に取り組んでいます。
SBI証券でNISA口座を開設したい方は、今すぐ開設することをおすすめします。
なぜなら、2023年中にNISA口座を開設して投資銘柄を購入すると、2023年の非課税投資枠を使い切れる可能性があるからです。
非課税投資枠は多ければ多いほどいいよ!
SBI証券口座開設申込みの方法は、ネット申込みと郵送申込みの2種類があります。
この記事では、取引ができるまでの期間が最短となるネット申込みの方法を紹介します。
では、早速解説していきます。
\ 今すぐ無料で口座開設 /
口座開設の前に準備するもの
口座開設の前に準備するものは、次のとおりです。
マイナンバーカードを発行していれば、準備するのはその1枚だけで済みますね。
本人確認書類は口座開設申込み後に必要になります。
では、準備が整いましたら口座開設の申込を始めましょう。
口座開設の流れ
口座開設の流れは次の5ステップとなります。
順番に解説します。
① 口座開設の申込み
まず、1ステップ目の口座開設の申込みを行います。
申込み手続きには次の8つの作業があります。
- a.メールアドレスの登録
- b.お客様情報の設定
- c.納税方法の選択(口座の種類)
- d.NISAの選択
- e.銀行口座開設同時申込の選択
- f.ポイントサービスの申込
- g.規約の確認
- h.口座開設方法の選択
順番に解説します。
a.メールアドレスの登録
SBI証券のサイトにアクセスし、「口座開設する」をクリックしてください。
「メールアドレスの登録」画面になりますので、メールアドレスを入力し、「メールを送信」をクリックしてください。
メールアドレスに認証コードが送付されますので、認証コード欄にコードを入力し、「次へ」をクリックしてください。
b.お客様情報の設定
申込者の情報を入力していきます。
居住地を選択してください。
名前、生年月日、性別、電話番号を入力してください。
メールアドレス、郵便番号を入力してください。
c.納税方法の選択(口座の種類)
納税方法を選択します。
納税方法は、口座種別に応じて、次のようになります。
利益が20万円以下の場合、基本的には確定申告は必要ありません。
ですから、特定口座(源泉徴収あり)を選ぶと利益額に関わらず確定申告・税金納付が行われます。
よって、利益額が20万円以下の場合、払わなくてもいい税金を払うことになりますね。
逆に、特定口座(源泉徴収なし)と一般口座は自分で確定申告の有無を選択できるので、利益額が20万円以下の場合は不要な税金を払う必要がなくなります。
以上を踏まえると、それぞれの口座が向いている人は次のとおりです。
- 特定口座(源泉徴収あり)➡ 利益額に関わらず、売買損益の計算や確定申告、税金納付を全てお任せしたいという人(初心者はこちらがおすすめです)
- 特定口座(源泉徴収あり)➡ 確定申告や税金納付は自分で行うが、売買損益の計算はお任せしたいという人
- 一般口座 ➡ 何もかも自分でやりたいという人(メリットはほとんどありません・・・)
特定口座の源泉徴収ありとなしの2つで迷っちゃう・・・
投資初心者は、迷ったら特定口座(源泉徴収あり)がおすすめだよ!
d.NISAの選択
NISAの申込みの有無、申し込むのであればNISAの種類の選択を行います。
ここでは、つみたてNISAまたはNISA(一般NISA)に申し込むことをおすすめします。
なぜなら、2023年のうちにつみたてNISAまたは一般NISAの口座を開設し、銘柄購入までを終えれば2023年の非課税投資枠が得られるからです。
2023年までのNISA制度と2024年以降の新NISA制度の違いは次のとおりです。
2024年以降は新NISA制度に移行し、生涯投資上限額は1,800万円となりますが、2023年以前の投資額は1,800万円に含まれません。
ですから、2023年中につみたてNISAまたは一般NISAの口座を開設し、銘柄購入までできれば
・つみたてNISA 最大40万円
・一般NISA 最大120万円
の非課税投資枠が、2024年以降の1,800万円とは別で得られるのです。
なお、新NISAの非課税保有期間は無期限ですが、現行NISAは
・つみたてNISA 20年(2043年以降に発生する利益に課税)
・一般NISA 5年(2028年以降に発生する利益に課税)
に注意してください。
金銭的に余裕があれば、すぐに口座を開設して2023年分の非課税投資枠を使い切ることをおすすめするよ。
※ 現行NISAと新NISAの違いについて詳しく知りたい方は「【公務員もOK】積立NISAは禁止されてない&超お得な制度です!」をご覧ください。
e.銀行口座開設同時申込の選択
銀行口座開設同時申込の選択を行います。
同時申込の対象は
- 住信SBIネット銀行
- SBI新生銀行
の2つです。
2つの口座を開設することはできますが、証券口座と連携できるのは1つだけです。
2つの銀行の違いは次のとおりです。
銀行の選び方は
・定期預金金利やATM手数料、振込手数料を重視する方
➡ SBI新生銀行
・SBI証券で投資信託積立以外にも米国株などを購入予定の方
➡ 住信SBIネット銀行
を選択するといいでしょう。
僕は投信積立以外にも米国株を購入しているので、住信SBIネット銀行と連携しているよ。
f.ポイントサービスの申込み
SBI証券ポイントサービスの申込を行います。
頻繁に飛行機を利用しないのであれば、「JALのマイル」以外を選択したほうがいいでしょう。
SBI証券口座を利用した投資と各ポイントの関係は次のとおりです。
項目 | |||
---|---|---|---|
クレカ積立 | 1~5% | なし | なし |
投信マイレージ | 0.1~0.2% | 0.1~0.2% | 0.1~0.2% |
国内株式手数料マイレージ | 3% | 1.1% | 1.1% |
ポイント投資 | 投資信託 | 国内株式 | 投資信託なし |
この中で最もおすすめするのはVポイントです。
理由は次のとおりです。
- クレカ積立でポイントが貯まる
- 国内株式手数料マイレージが高い
- 投資信託でポイント投資ができる
クレカ積立は、1年間の積立総額に応じて最大5%のポイント(三井住友カードプラチナプリファード利用者)が貯まります。
現在のクレカ積立上限額は年額60万円(月額5万円)なので、最大で
のポイントが貯まります。
プラチナプリファードの年会費は33,000円なので、クレカ積立のポイントだけで年会費の9割以上を賄えますね。
国内株式手数料マイレージはVポイントが1番高いので、Vポイント一択ですね。
ポイント投資は、どうしても国内株式にポイント投資したい方でなければ、投資信託のポイント投資ができるVポイントを選んで全く問題ないでしょう。
Vポイントを選ぶなら、三井住友カードのクレジットカードも申し込んだ方がよさそうだね。
クレジットカード年間利用額が400万円以上であれば、三井住友カードのプラチナプリファードがおすすめだよ!
g.規約の確認
規約の確認を行います。
しっかり規約の内容を読んで「同意する」をクリックしてください。
h.口座開設方法の選択
口座開設方法の選択を行います。
この記事はネットで口座開設する流れの解説記事なので、「ネットで口座開設」を選択して「申し込む」をクリックしてください。
口座開設申込みが完了すると、ユーザーネームとログインパスワードが表示されます。
この2つは今後も必要になるので、スクショなどを残して必ず記録しておきましょう。
② 本人確認書類の提出
口座開設状況画面から、先ほどのユーザーネームとログインパスワードによりログインを行ってください。
ログイン後、「お客様情報の再確認」画面が表示されますので、内容を再確認しましょう。
続いて、本人確認書類の提出です。
用意している書類を選択してください。
続いて、提出方法と口座開設完了通知受取方法の選択です。
最短で取引が可能になる「手元にあり、スマホカメラで撮影して提出」「メールで受け取り、オンライン上で手続きを完了」を選択しましょう。
最後に、スマホで顔写真を撮影して申込み手続きは完了です。
③ 証券会社・税務署(NISA申込の場合)による審査
口座開設の申込みが完了したら、証券会社による審査が始まります。
審査期間は最短で1~3営業日です。
また、つみたてNISAまたは一般NISAの口座開設審査機関は2~3週間かかります。
税務署の審査を要するので、審査期間が長くなりますね。
2023年の非課税投資枠を使い切りたい方は、今すぐNISAの口座開設申込みをしよう!
④ 口座開設完了通知の受取り、取引パスワードの設定
無事に審査が完了したら「口座開設完了通知」がメールで届きます。
メール内に取引パスワード設定ページへのURLがありますのでクリックしてください。
アクセス後、画面上の手続きに沿って任意の取引パスワードを設定しましょう。
⑤ 初期設定
SBI証券のトップページからログインすると「初期設定」画面が表示されるので、初期設定を行ってください。
初期設定では
- 基本情報の入力
- 世帯主との続柄選択
- インサイダー登録
- 配当金などの振込先銀行口座登録
- 投資に関する質問への回答
- 登録内容の再確認
を行います。
以上の作業を終えれば取引ができるようになります。
これであなたも投資家の仲間入りです!
\ 今すぐ無料で口座開設 /
まとめ
この記事では、SBI証券口座開設のネット申込みの流れを解説しました。
口座開設申込みの際には
- 口座の種類の選択
- ポイントサービスの選択
- 銀行口座同時申込の選択
がありますので、それぞれのメリットやデメリットをしっかり把握して選択するようにしましょう。
おすすめは
です。
銀行口座については、何を重視するかによっておすすめの銀行が変わります。
また、2023年のうちにつみたてNISAまたは一般NISAの口座を開設し、銘柄購入までを終えれば今年の非課税投資枠を使い切ることも可能です。
非課税投資枠は多いに越したことはないので、NISA口座開設を決心した方はすぐに口座開設申込みを行いましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Q & A
開設する証券口座の種類は何を選んだほうがいい?
投資初心者の方や、売買損益計算・確定申告・税金納付を全て証券会社にお任せしたい方は特定口座(源泉徴収あり)を選んでください。
売買損益計算は証券会社にお任せし、自分で確定申告と税金納付を行いたい方は特定口座(源泉徴収なし)を選んでください。
一般口座はほとんどメリットがないため、あまりおすすめできません。
つみたてNISAまたは一般NISAの口座も開設したほうがいい?
開設するのをおすすめします。
なぜなら、今の時点でつみたてNISAまたは一般NISAの口座を開設しておけば、自動的に2024年の新NISA制度に移行するからです。
また、2023年のうちにNISA口座を開設すれば、今年の非課税投資枠(つみたてNISA:40万円、一般NISA:120万円)を使い切れる可能性があります。
現行NISAと新NISAの違いについて詳しく知りたい方は「【公務員もOK】積立NISAは禁止されてない&超お得な制度です!」をご覧ください。
ポイントサービスの申込みではどのポイントを選択したほうがいい?
Vポイントをおすすめします。
なぜなら、Vポイントは
- クレカ積立でポイントが貯まる
- 国内株式手数料マイレージが高い
- 投資信託でポイント投資ができる
というメリットがあるからです。
口座開設申込方法はネット申込みと郵送申込みのどちらがいい?
ネットでの申込みをおすすめします。
なぜならネット申込みのほうが最短期間で取引が可能になるからです。
また、書類のコピーや郵送手続きも省けますので、断然ネット申込みをおすすめします。
証券口座と一緒に銀行口座も開設したほうがいい?
住信SBIネット銀行またはSBI新生銀行の口座を持っていなければ、証券口座とあわせて開設することをおすすめします。
なぜなら、どちらも証券口座と連携することで様々なメリットがあるからです。
ただし、証券口座との連携は1つの銀行口座でしかできません。
ですから、それぞれのメリット・デメリットを把握してどちらの口座を選ぶか決めるといいでしょう。
NISAや株式投資は公務員の副業制限に該当しないの?
該当しません。
なぜなら、NISAや株式投資は資産運用の一種であり、資産運用は公務員の副業制限に該当しないからです。
※ 公務員の副業制限について詳しく知りたい方は「【なぜ公務員は副業禁止?】全面解禁は未定でもオススメできる副業10選」をご覧ください。
証券口座の維持費は発生する?
維持費は発生しません(無料です)。
本サイトはWordPressテーマ「SWELL」を使用しています。